近頃、なんでもかんでもグループ化して まとめたがる 傾向が 強い気がして息苦しい。
困るのは、好きなもの、趣味でのグループ分けである。
例えば
スイーツ男子、マンホール女子
スー女、弁当男子、こけし女子
などなど
果ては、餃子女子なる言葉まで あるそうだ。
常識だったら わざわざ取り上げないのだから 逆説的にいえば餃子は 女子らしくないということになる。
別に 何を 食べたっていいだろうに!!!
食べたいものを食べたらいいさ。
そもそも、●●●は『女子』やら『男子』とくくるのがあまり好きではない。
いいかげん観念した方が いいぜ。
紳士淑女の諸君。
どうして、こうもくくりたがるのか?
もはや 病的である。
…。
仮説だが、もしかすると名前を与えないと怖いからかもしれない。
(まあ、単純にメディアによる話題作りなだけかもしれないが。)
以前、何かで読んだのだが 人は『ヨク ワカラナイモノ』『ショウタイフメイ』が1番怖いのだそうだ。
だから 昔の人は原因不明の現象があると、名前をつけて妖怪として扱って ひとまず安心したのだそうだ。
なんの解決にもなっていないが、『ヨク ワカラナイモノ』よりは断然ましだったのだろう。
くくることで、必死に 理解しようとしているとしたら少し可哀想になるが、千差万別な現代では、あまり得策とは思えない。
現に、●●●は ○○系を 結果としていくつか掛け持ちしているので、傾向が 読みづらいはずである。
逆に 訳が解らないだろうな。
あえて言うなら魑魅魍魎系という感じだ。
○○系と紹介されて自分が該当すると、見つかってしまったか…。とがっかりしてしまう。
そっとしておいてほしい。
元々 好きだったんだよ。
作られた枠に収まる気などサラサラないのである。