使命感

たまに バスで一緒になる 

名も知らぬご老人には、使命がある。

それは、停車ボタンを自ら押すことである。

一度でも乗車した経験が おありならご存知のように、バスは ボタンを押さなければ止まらない。

『ある例外』を除いて、自分の意思を表示しなければならないのだ。

自分以外に、降りる乗客がいれば便乗できるが、万一降りるのが 自分1人だった場合、のほほんと構えていると  乗り過ごしてしまう。

誰かに 頼っては いけないのだ。

だから、ご老人はボタンを 押す。

年齢を重ねても、受身にならず 行動的なのは 素晴らしいことである。

ただ…。

悲しいことに、毎回 冒頭の『ある例外』にあてはまってしまうのだ。

つまり、

このご老人はいつも終点で 降りるのである。

終点は、何もせずとも自然と止まるので 皆押さない。

だが、ご老人は 日本人特有の控えめな譲り合いのせいで 周りは押さないのだと思っておられるのだ。

だから、自分の意思を 指先にこめ、高らかに主張させるのだ。

おそらく、押さずとも止まるという事実を一生気づくことはないのだと思うと、とても切なくなる。

切なさメーターLevel４くらいである。

この切なさ、現地で苦労して手にいれたんだよと、誇らしげに渡された とある国の銘菓は、地元の百貨店にも売ってるんだぜと言えない感覚に似ている。

…。

まあ、銘菓はどこで買ったって美味しいことに変わりないから ちょっと違うかもしれない。

お呼ばれ式 おしゃれバック

絶望的 小ささっ！！！！！

これでは、さすがのオモリガメでも存在できないだろうが、●●●も不安すぎて 駄目である。

なんで、お呼ばれされたら 小さいバックなんだろう…。

心配だ…。

いさまし系

親戚の男の子に 描いてあげた 妖怪ウォッチの妖怪である。

想像以上に 喜んでもらえたようで 帰り際に お見送りまでしてもらった。

ざっくり絵なのに、申し訳なく思った。

来年は、ちゃんと描くからね。

そして、妖怪ウォッチを やるように強く勧められたのであった。

…。

やるか…。

おばちゃん、頑張るよ…。

そこに、痺れる

さすが、森永！！！

あの地は、過酷な戦場なのね…。

悲しみ

※読まれる方によっては、怖いかもしれないので

なんでもバッチこいな方以外は、読まないでくださいませ…。

ああ…。

なんてことをしてしまったんだ…。

犠牲者が出てしまった…。

本来の捕獲対象でないものが 罠に引っかかってしまった…。

…。

…。

…。

ヤモリ…。

最近 家で見かけないと思ったら…。

ショックである…。

ああ ヤモリ…。

すまない、ヤモリ…( Ĭ ^ Ĭ )

別に、ペットとかではないけれど、確かに 我が家に住んでいて、害虫を捕食してくれていた存在…。

悲しい…。

もっと早く気づいていれば…。

もう 置き型トラップは 使わないからね…。

あああ、駄目だ…。_(」∠ ､ﾝ､)_

…と、悲しみの中 お風呂場に 行ったら

窓の外にヤモリが デーンと張り付いていたのであった。

な、何というタイミング！？

びっくりした〜。

落として、上げる この間合いの良さは、ドッキリじゃないかと思った。

一匹だけじゃなかったのか！

と、少しジーンとした。

21世紀を手に入れろ

表題は、今までの人生で 観てきた映画の中で  トップ3 に入る作品のひとつに 使われているBGMの名前である。

劇中のクライマックスに 流れる曲なので、聞くだけで涙腺が 緩む。

今、目下の悩みは  この一曲の為にサントラアルバムを買うかどうかである。

なんで TSUTAYAにないんじゃ〜