2014年6月30日月曜日

マシュマロを求めて


ある昼下がり
家族が ババロアを 作ってくれることになった。
よっしゃー!甘いものだ〜!!気分が高まる〜!

作るにあたり、材料を 頼まれたのだが、何故かマシュマロを買ってくるように言われた。

…。
ババロアなのに マシュマロ?

まあ、細かい事は ひとまず 置いておき スーパーへ。

ところが…。
なぜか マシュマロがない。
何店舗か巡っているのに。

(どうも最近 求めているものが 見つからない事が
 多いな〜。)


確かに、 よくよく考えてみるとマシュマロって さほど
需要は ないのかもしれない。

『マシュマロが 食べたい!!!食べなければ倒れてしまうっ!!
あああああ!マシュマロマシュマロマシュマロ!!!!』
という鬼気迫る欲求は 生まれて このかた抱いた事がない。

きっと、マシュマロが必要とされるのは、ホワイトデーとバーベキューだけなのだ。
非日常を彩る小粋なお菓子なのだ…。

あまりにも不発が続いたので
半ば 諦めかけていたが  しばらくたって ようやく購入できた。
やっと 見つけた時、棚の一番下の隅っこに置いてあって マシュマロに 対する冷遇ぶりに 少し切なくなった。

ふと、何気なく袋を見ると
『バーベキュー』の文字が。

マシュマロ自身もセールポイントとして自覚していたのか…。

2014年6月24日火曜日

なんともならぬよ!!



くじというのは『運』が 肝心要だ。

運…。
努力・人柄 ・法則の枠を 軽々と越えるトリックスター的 物事の決定要素。


しかし、運という不確定さを ねじ伏せ 欲しい物を手に入れる方法というのは… 確かに存在する。

…。
いわゆる
『オトナ買い』である…。

やられた…。



●●●は くじ運が皆無だ。
けれど、引くことすら 叶わないなんて思わなかった。

まだ、発売してから3日しかたっていませんよ?!
どうして 行けども行けども『完売』なのだ。

ああ…。
ファンの方々をナメていた…。
そして情熱が 足りない●●●はファン失格である…。

2014年6月23日月曜日

自販機の心意気



季節は 6月の後半。
辺りの自販機が  次々と撤退するなか自分を曲げない自販機があった…。
そう、この個体は今だに『あたたかい』を提供しているのだ。

確かに、蒸し蒸しとしている中『あたたかい』は 暑苦しいかもしれない。
しかし、たとえ真夏になろうとも『あたたかい』を求める寂しい人間は少数だが存在する。
そんなマイノリティーの声を捨てきれなかったのだ。

最高にロックである。

ちゃんと、熱中症対策用に『塩スイカ』も用意している所が またかっこいい。

2014年6月19日木曜日

いつにもまして 解る人は 少数であろう静かな感動




カギューとトラウマイスタは つながっていたのだ!!!(歓喜)



サンデーで 連載してた頃は 毎週楽しみだったな〜。
てっきり、二千恵さんは スターシステムかと思っていた。

しかし、噂ではトラウマイスタは 絶版ッ!!
●●●も 町々のブックオフを 行脚し やっとこ集めたのだった…。



どうする ヤングジャンプ編集部!!

もとい 集英社!!

出るか 文庫版!! 

出たら 買ってしまうのか ●●●!!


日々の暮らしの中で、今だにトラウマイスタを 知っている方に
お目にかかったことがない

いつかお会いしたいものである…。

2014年6月16日月曜日

20××年 夏『秘密箱』



別名 からくり箱。
組み木の箱になっており、正しい手順で木をズラさないと開かない。
ミステリーの夢が溢れる箱。
しばしば、物語において大切な キーアイテムになる。
(うろおぼえ主観辞典より出典)


何年か前に、怪人二十面相を 題材とした『k-20』という映画が公開された。
第二次世界大戦を免れた日本が舞台で、昭和で ありながらスチームパンクの 雰囲気漂う 怪人・探偵・令嬢が登場する王道活劇である。

その劇中で、重要な役割を 果たすのが『秘密箱』である。

これのおかげで 物語も登場人物の関係性も動く 大した仕事っぷりの あっぱれな小道具である。

大役を担うだけあり
様々な 種類の木の微妙な 色の違いを生かして組まれた外見も素敵で賢くないと開けられないという少々気難しい性質も合間って とても魅力的だった。


ぜひ、欲しい!
しかし、名前が 解らない!!

そう、当時の●●●は この箱の 総称を知らなかった。

なぜなら、一貫して『この箱』と呼ばれていたからだ。


モヤモヤしているうちに月日は流れ、手に入れたいという気持ちも 朧げになっていた ある日。

偶然『秘密箱』という単語を知った。

そこからの詳しい展開は 割愛するが、何と、友人から『秘密箱』をいただけたのであった。
(本当にありがとう!このご恩は いつか!)

上機嫌で中に何を入れようか思いを巡らせ、早速 木をズラし始めた。


…が。
開かない。

手順の紙を見ながらやっているのに、開かない。
動くべき場所が動かない。

賢さと忍耐と柔軟性を 試されている…。

一緒になんて されたくないだろうが、千年パズルを 完成させた遊戯君は大変だったろうな…。と少し思った。
まあ、向こうは組み立て、こちらはバラすのだけど。

いただいてから しばらくたったが、今だに開かない。
箱との攻防は、現在も進行形で続いている。

2014年6月9日月曜日



換気扇を回し、そろそろ止めようかと 紐を引っ張ったが 何故か止まらず。

深夜に鳴り響く回転音。


気合いを入れ直し、再度挑戦。

その結果…

ブヂッッッ!!!!!

鈍く弾ける音

手に握っていたのは断片。
本体から引き離された 哀れな引っ張り紐…。

『漫画かよっ!!!』
自分に思わず ツッコミを入れる、そんな 虚しい午前1時

一応  結んだけど、もう使えないよな~。

2014年6月6日金曜日

境界



『BORDER 』が 終わってしまった。
全 9話が あっという間だったな…。

まだまだ 観ていたいけれど、ここで終わるのが

この物語の為なのだろうな…。

久々に 余韻が 残る最終回だった。

2014年6月3日火曜日

特定フロン




規制されたフロンを『特定フロン』と呼び、その中でも上記 5種は始めに 規制された。
オゾン層の破壊を激しく行っていた。