2014年7月28日月曜日

20××年 夏『甘み』


人間が感じ取る事が できる味覚のひとつ。
度をすぎなければ 幸福をもたらす。
甘味処が あって 苦味処や 辛味処がない点からして人類は 甘みが 好きである。
ただし、例外もいる。
中毒性あり。
(うろおぼえ主観辞典より出典)


近頃、野菜が 何でもかんでも甘くなるように改良されている。

●●●は、片隅ながら甘党に所属しているけれど、いや、むしろ しているからこそ疑問を投げかけよう。


甘けりゃいいってもんでもないでしょう?


確かに『甘い』と一口に言っても、まったく同じではない。
ピーマンの甘さとトマトの甘さ チョコの甘さは それぞれ違う甘さなわけで、実はバラエティに富んでいる。

しかし

ピーマンは 苦いからピーマンで、酸っぱいからこそトマトなのだ。

何をもって、トマトはトマトなのだ。
周りの需要に 合わせてトマトたる特徴をひとつづつなくしていって
99%改造して、オリジナルの要素が1%しか残っていなくても
果たしてそれはトマトと呼べるのか。


酸っぱくたっていいじゃないか。
それがトマトだもの。

苦手なら 縁が なかったのだ。


さて、つらつらと長々と書いたが 何が 言いたいかというと…

チョコは甘いからチョコなんだッ!!!!!!(魂の叫び)


何だカカオ95%って?!
苦いどころじゃない!
エグい!!

若者言葉のエグいではなく
遠い昔からの本来の意味でのエグい!!
もはや別の食べものじゃないか!


チョコよ、わざわざ流行に 逆行して苦くなる必要なんてないんだゼ?

アイデンティティを大切になさいな!