2015年6月15日月曜日

目玉焼き戦争



世の中、争いの火種は 日常に溶けこみ、表面的には 見えないところで 日々くすぶっているが、
これも その代表的問題のひとつである。

その名も、『目玉焼き戦争』
(と、●●●は 呼んでいる。)


『目玉焼きには、何をかけるか』
という 浅いようで深い、個人のプライド や 家まで巻き込む大問題である。

ちなみに、私は 王道大多数の 醤油派 である。

考えてもみていただきたい。
卵かけご飯だろうと、親子丼だろうと卵料理には、大抵 醤油が必須なのだ。ハズレなわけがない。

こんがり焼いたトーストの上に 黄身が 半熟トロトロの目玉焼きを乗せ、そこに、さっと醤油かける。
至福である。

他の派閥には、
マヨネーズ派、ソース派、塩派、変わり種で、ポン酢派もいると噂で 聞いた。

まあ、フィクションや、口伝えでは耳にしても、実際には、醤油以外をかける方に出会った事がない。
いつか、他派閥の方から話を伺いたいものだ。


さて、長かったが本題である。

ここ、1、2年程前から 機会があるなら チキン南蛮を 食べてみたいと  ずっと思っていた。

というのも、目玉焼き戦争のように、チキン南蛮にも戦争があると 耳にしたからだ。

その話を聞くまでは、特になんの意識もしていなかったのだが、途端に 興味がわいたのだった。

そして、先日ついに食すことができた。
(この時の 友人達に対してグイグイとチキン南蛮を推してしまい申し訳なく思っています。
テンションが上がってしまい すみませんでした。
あると思ってなかったのです。)

カリッと揚げられた鳥肉は、甘じょっぱいタレが染み込んでおり、その上に酸味が効いたタルタルソースがかかっていた。

いや〜。
美味しかったな〜。
胃袋にガツンとくる味だったので大量には食べられないけど。

ところで、どこに 戦争の要素があるのだろうか?
食べてみたが、完成された料理のように見受けられ、アレンジの余地は なさそうなのだが…。

まさか、タルタルソースを かけるか かけないかという 結構 重要なものを巡る争いなのだろうか!?

●●●の周りには いないだろうけど、宮崎県出身の方!どうか詳細を教えてください〜!