本来 小さいものが大きかったり、反対に 大きいものが 小さかったりすると
果てしない ときめきがあるのはどうしてなんだろう。
ドールハウスだったり、 洗濯板サイズの 板チョコだったり…
おそらくそれは、ギャップである。
見慣れている もの、ことが常識、 テンプレートからはみ出していると起こる驚きが 好感につながるの だ。
非日常ゆえの気分の 高まり。
土台がないと感じられない複雑な感情。
ふと、ここで疑問に思うのは、もし 生まれてこの方 象を生で 見たことのない人物がいたとして、象と言うのは、 手のひらサイズの小型の動物であると教え込まれていたならば、 目の前に巨大な姿で現れたら ギャップを感じてときめくのだろうか。
それとも、 今までの自分の常識が 間違っていたと気がつくのだろうか。
そういう実験が 現実にされているなら、是非 論文を 読んでみたい。
しかし、結構 その被験者の人生に踏み込んだ実験なので、道徳的に
無理かもしれないなぁ〜。